2011年11月16日

電子黒板研究会@広陵町立広陵北小学校

こちらも以前の講習会からお声かけいただき、大学からほど近い広陵町立広陵北小学校での授業見学&お話し。大学から近いということもあって、4回生Iさんも同行させていただきました。

IMG_0139-2.jpg


道徳の授業では、先生お手製の「デジタル絵本」を電子黒板で提示。
電子黒板で見せる意義はあるのか?と悩まれたそうですが、ありますよーぴかぴか(新しい)
今回は先生の「絵本」でしたが、みんなが思い思いの絵を描いたのを「合作」したり、それが「残る」というのがデジタルのよいところです。
もちろん、消えるものが良いものもありますが、ポートフォリオとして残しておける、ということは、これからの授業のあり方を考える一つのきっかけになるのではないかと思います。

IMG_0161-2.jpg


算数の授業では、先生が見つけられた市販のコンテンツで拡大・縮小を指導。
書き込みをしたり、色を変えて比較したりと、電子黒板力が十分に発揮されました。
ただ、市販のコンテンツにはいいところもありますが、ちょっと…というところもあり、もっと簡単に作れるようになればな…と改めて思う次第。

20年ぐらい前の自作のCAI教材とかオーサリングソフトウェアとか、歴史は繰り返すのかー(長音記号2)

こういう授業を本当はもっと学生と見に行きたいexclamation
私自身も私の指導教官M先生と非常に多くの授業を見せていただき、今の糧になっています。

なんでできないかって?
それはね…書くと長くなりますし、立場もありますので、(ry ってことで…。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

美術科でスライドショー制作@川上村立川上中学校

IMG_0125-2.jpg

今年の夏の電子黒板講習会の時にお声かけいただいた吉野郡の放送・視聴覚教育研究会。
今日は、吉野郡川上中学校までお邪魔し、美術科でのスライドショー制作を見学させていただき、その後「これからの放送・視聴覚教育」についてお話しさせていただきました。

川上中学校へは弊学から車で1時間。
以前、川上村より奥の上北山村に行ったこともあるので、道は楽チン車(セダン)
しかし、台風12号の猛威はまだ残っていて、土砂崩れが道をふさぎ、一部迂回路になっていましたがく〜(落胆した顔)

さて、美術科の中の「表現」の一つとして、コンピュータを使ったスライドショー制作。
生まれたときから今までの写真を取り込み(取り込んだのは先生だそうですが)、並び替え、視覚効果、BGMを付けて今日はそのお披露目でした。

村で育ってきた子どもたち。
昔の写真にも同級生や兄弟姉妹、家族がうつっていたりで、一人の生徒の成長というより、川上村の成長そのものをみせていただいたようでした。

当方のお話もそれをベースに、「プロが制作する映像を素人が見る」という時代から、「それぞれが映像制作・発信し、蓄積・共有する」という時代になっているというお話をさせていただきました。
「放送・視聴覚教育2.0」なんて言葉も使いながら…あせあせ(飛び散る汗)

吉野郡は以前より放送・視聴覚教育が盛んで、番組も数多く作られてきたとのこと。ぜひ、この流れをもう一度受けて、生徒がつくる「川上チャンネル」とか復活させてほしいなひらめき

そのお手伝いができるなら、喜んでまたお邪魔させていただきたい。
ちなみに、お隣の川上小学校では電子黒板を毎日(!)使っているそうな。
状況が許せば、学生と泊まりこみでお邪魔させていただきたいところぴかぴか(新しい)

そうか、ゼミ合宿も県外に出るより、こうして奈良をいろいろ見て回るのもよいかもわーい(嬉しい顔)

posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

卒業生のゲスト講師

111029_1634~02.jpg昨年度から、健康科学部看護学科で養護教諭の免許をとる学生を対象に授業を持っています。

教育学部は、インターンシップ、ボランティア、教職サークル、先輩教諭などさまざまな形で、『学校現場』を知ることができるのですが、看護学科はまずは看護師免許なのでそこまで手が回っていない、というのが実情か…。

というわけで、教育学部卒業生の養護教諭K先生に来ていただき、現状をお話ししてもらいました。保健室のこと、子どもたちの様子、学内行事との関係などなど。
また、学生時代の懐かしい写真も見せながら、学生時代に頑張ってきたこと、苦しい時にどうしたかなど…。

まだまだ自分の実践を語るのは難しそうだな…。
1年目では、自分を俯瞰的にみるだけの余裕がないのかな…。

今後、何らかの形で教員となった卒業生と現役学生、そして我々教員が語る場を設け、「俯瞰的な見方」ができるようにするのも卒後教育の一つかもしれません。
やっぱり大学院ほしいな…いや必要だな…。

写真は授業の後に行った大学横のケーキ屋さんのケーキ喫茶店


posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

今年は3人で来ていただきました!?

IMG_0100.jpg

今年も来ていただきましたY先生。
弊学大学院生の時にお知り合いになり、早3年。
毎年、後輩のために一肌脱いで、現役栄養教諭として、また元家庭科教諭として、授業実践の様子などをお話しいただいています。

ちなみに3年前の授業は「専門家のお話を聞く」、2年前は「実践に裏打ちされた話を聞く」、昨年は「子どもが作る「弁当の日」」と題し、書かせていただきました。
こうやってみると、毎年話題を更新していただいているのがよくわかります。

今年は小学生の男の子二人と3人で授業をしていただきましたわーい(嬉しい顔)
なお、この男の子たち、裏面はいわゆる「骸骨」になっていて、骨の成長が分かるようになっていますぴかぴか(新しい)

実は毎年、授業よりもそのあとの先生の教材を実際に見てもらう時間が盛り上がりますグッド(上向き矢印)
今年もいろいろな教材を間近で見せていただき、「よし、自分も作ってみよう!」と決意した学生もいたようです。
さて、2コマ連続だとあっという間に授業も3分の1が終わり、来月からは模擬授業。
2週間授業がないので、その間にいかにアイディアひらめきを練るかが勝負の分かれ目だな。


補足:授業は10月1日(土)だったのですが、ブログの都合上2日(日)とします。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

eラーニングとグループワーク

後期は大学院の授業。ただし、教室に来る院生と、オンラインでその様子を見る院生と、後日映像を見る院生がいる。
基本、昼間は専門職として働いている方が多いので、授業時間は18:00〜19:30。
ちなみにもう1限あるので、授業終了は21:10がく〜(落胆した顔)

教育方法論の授業であり、ヴィゴツキーの社会的構成主義の解説と実践をメインとしているため、知識伝達型の講義形式にはしたくないし、できない。

教室に来る院生にはもちろんグループワークをしたり、話しあったり、といろいろな活動ができるのだが、オンラインの方はできるだけチャットで話をふったり、その答えや質問があれば、音声でフィードバックしたりしているのですが…多分なかなか「参加」という状況にはなっていないんだろうな〜もうやだ〜(悲しい顔)

この授業が始まったころはこちらの映像がオンラインで届くのになんと25秒(!)もかかったので、先にオンラインの方用に質問をして、30秒後ぐらいに答えが返ってくるのをまって、でも、その間に対面の人もいるわけで…

うううう…
この状況がお分かりいただけますでしょうか?

少しずつハード的なシステムも改善され、最近はオンタイムですし、また人的システムも改善され、アシスタントのK君がカメラを回してグループワークの様子も送ってくれる(以前は教授者固定だった)ようになりました。
配信する教室に、一人一台のパソコンがないのも残念だな。
もしあれば、あえてオンラインのみで授業というのもありなんだけど。
そうしたら大学にわざわざ来る意味がなくなるかもしれませんが…

しかし、もう少しオンラインで見る院生も巻き込めないかな?
後日映像をみる院生も巻き込めないかな?

今年度もいろいろ悩みながらやっていきたいと思います。

これを読まれた方で、eラーニング授業をやっておられる方、ぜひアドバイスいただければ幸いです。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月25日

電子黒板祭のあと

今夏4回目の電子黒板祭、いや正しくは今日は教員免許講習。

簡易型、ボード型、ディスプレイ型の3つの電子黒板を用意し、講義半分、あとは皆さんで体験半分。

2年前に同じ講習をしたときは、電子黒板がある学校は40名のうち2校ぐらいだったのに、今回は8割以上の学校に設置されていた様子。
さすが、スクールニューディール政策ですね手(チョキ)

ただ、よくよく話を聞いてみると、…バッド(下向き矢印)なことも多いようで、とりあえず、すぐ使えるフラッシュ型教材サイトeTeachersをご紹介。

特に実際に講義中にやってみて、パワーポイントベースなのですぐ入れ替えられて、クイズ形式にできるというのも先生方にはツボだったご様子でしたひらめき

ただ、まだなかなか設置が大変とか、授業中にとまったらどうしようという不安を凌駕するメリットを、先生方自身が見つけられないでいるというのが実情かもしれません。

とはいえ、自治体によっては支援員のかたもいらっしゃるようで、こうした教育環境のディバイドもこれから解消すべき問題だなと改めて認識しました。

4回の電子黒板祭では弊ゼミ生のN君とIさんがヘルプについてくれました。
教員志望のこの二人が、教員になりベテランになるごろ
「学生の時、電子黒板の講習会っていうのがあって、手伝いしてん!」
みたいな笑い話になるといいな、と思いつつ…
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月08日

第1回電子黒板祭

IMG_1262-2.jpg
この夏4回ある電子黒板講習会の第1回目。
やはり、最初はいろいろセッティングにも気を使いますので、金曜日の午後、土曜日の午後をかけて念入りにチェック。
また、New Education Expoでいただいた各社のデジタルコンテンツのサンプルもインストール。

今日の第1回目は、奈良県の研究団体さまからのご依頼で3時間の講習会。
1 おおよそ最初の45分はこちらからのお話。
2 その次は、3つある電子黒板を、3グループで20分ずつ回しながら、電子黒板そのものの使い勝手やデジタルコンテンツの内容をチェック目
3 そして、各グループで好きな電子黒板で、デジタルコンテンツのサンプルからこんな授業ができる、という提案をしていただきましたぴかぴか(新しい)

ご参加の先生方はいろいろなご希望やアイディアをおもちで、短い時間ではありましたが、意見交換、実践のアイディアの蓄積ができたのではないかと思います。

ただ、実践するまでのハードルと実践の効果を比べた場合、まだまだハードルのほうが高いと感じる先生方が多いのも事実。
少しずつでもそのハードルを低くするようにさらに努力していかなければと、改めて強く思った次第です。
posted by にしばた at 23:30| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月05日

電子黒板祭の準備中

110805_1445~0001.jpg来週から4回電子黒板の講習会をさせていただくのですが、手持ちの電子黒板(U社、P社)さんだけでは足りず、今回はN社さんのものをお借りすることになりました。

というわけで、わざわざ持ってきていただいてセッティング中。

大きいねー。書きやすいねーグッド(上向き矢印)
…と、講習会の手伝いをさせていただく弊ゼミ4回生のIさんやN君も試し書き。

超短焦点タイプのS社のプロジェクタは、昨年度、駆け込みダッシュ(走り出すさま)で買うことができたので、あとはボードと組み立て金具を買えば、ABの出来上がりらしいひらめき

あと、数十万。がんばって大学に捻出してもらおうかな。


後日談:6日(土)にもセッティングをしていたら、弊学事務局長がとおりかかり、興味津津で見ていたので、売り込みしておきました手(チョキ)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

最初の第一歩〜なぜ電子黒板を使おうと思ったのか〜

新しい画像.png

今日もTゼミと合同で、電子黒板を取り入れた授業をしている、大阪市立東中本小学校へ。

文字通りうだるような暑さの中、さすがに上着はなしで、少しだけクールビズあせあせ(飛び散る汗)

算数の授業で、先生がつかうだけではなく、子どもたちが積極的に前に出て、考え方や式を書く様子が印象的でした。
先生曰く、特に子どもたちに使い方は教えておられないらしい。

ま、それぐらいツールもこなれないと普及しませんよねグッド(上向き矢印)
そういう意味では、電子黒板も、研修などしなくともなんとなく使えていくぐらいにならないとダメかな…と珍しく辛口コメントでした。

今日実践を見せていただいた先生は、大阪市でも講師をされたり、校内でも電子黒板のトラブルがあると、飛んで行ってサポートされているとのこと。

チャンスがあれば聞いてみたい。
「なぜ、電子黒板を使おうと思ったのですか?」

もちろん、その有用性や可能性は理解していますし、だからこそ学生も連れて行くのですが、やはり、その最初の第一歩がなんだったのか、興味があります。

人によってその第一歩はさまざまかもしれませんが、その第一歩を知ることにより、すそ野をひろげられないかな、と思う次第。

そして、今日の授業見学が、願わくば学生の「第一歩」にならんことを。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

人の振り見て我が振り直せ

非常勤先O大学での模擬授業1週目。
時間を間違えたり、板書がアレだったり、毎年のことではありますが、やはりスタートは大変ですふらふら

もちろん、
「時間、測っときや」
「板書は書いて、教室の後ろから確認するんやで」
と、前の週に口を酸っぱくして言っているのですが、「ま、大丈夫やろ」と思ってしまうのが、初心者によくある間違い…。
特に関西出身の学生は「大丈夫、大丈夫、ノリでなんとかなるから」と豪語して、後で…バッド(下向き矢印)というケースもある。

ただ、これも学生を信頼しなければできない手法で、これで落ち込んで二度と立ち上がれなくなったら本末転倒だがく〜(落胆した顔)
模擬授業そのものの評価は成績には加味しないことを伝え、教育実習までにきちんとできればよいのだから、次のチャンスは頑張ろうと励ますことが肝要である。

今回の失敗を失敗として認め、次には同じ轍を踏まないように。
そして、人の振りみて我が振りなおせ。
これができる学生じゃないとできない方式だな…と改めて思う。
そして、この方式が通用する学生達であることを感謝したい。

しかし、この方式が通用しない学生も少しずつではあるが増えているという話も聞く。
そうなると、どうやって、教え方や伝え方を、教えたり伝えたりすればよいのか…。
こういうことは、ノウハウを口頭で伝えたからと言って、伝わらないのが実感なんだけれども…。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

教育方法・技術論〜懐かしのマビカ〜

もう15年は大学は変わりながらも担当している「教育方法・技術論」
他大学では、授業のスキルを高めるために模擬授業を課しているが、弊学では各科の指導法や、学生主体の教職サークルで模擬授業は何度と無く行われるので、一貫して講義スタイル。

黒板・掛け図からはじまる、メディアの変遷を追いながら、現状の「教育の情報化」を体系的に理解させるのが目的です。ちなみに、授業の最後4回は、元教員が担当し、板書や発問のノウハウなどを講義する予定になっています。

さて、今回は、懐かしの「マビカ」登場exclamation
ちょうど学生の頃、この「マビカ」が出だした頃で、「現像しなくても画像をすぐ見ることができる」というデジタルカメラを実践の記録に、そして当時の子ども達も本当によく使いました。フロッピーディスクで画像がやりとりできるのも、当時としては画期的でしたぴかぴか(新しい)
「マビカ」って何?という方は、Wikipediaをどうぞ。

学生がもっている今のディジタルカメラと大きさやおもさを比べたり、実際にこの「マビカ」を小学生が使っている映像が残っているので、それを見せたり…となかなか我ながら面白い授業ができたな…と満足、満足。

ただ、実際に持ち込んだマビカは旧勤務先から廃棄処分したものを譲り受けたもので、もう動かないのですが…バッド(下向き矢印) 電源を入手すればうごくかな…。

(来週、研究室にあるマビカの画像をアップします。お楽しみに…)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

New Education Expoへ〜教科と方法の両輪〜

1限「ネットワークコミュニケーション」を学外実習にして、学生達と参加わーい(嬉しい顔)

3限がある学生もいて、あんまりゆっくりは回れなかったけれども、学生は学生なりにいろいろ情報を収集したのではないかと思います。

ただ、今回見たさまざまな機器が、5年後には普通になっていたりグッド(上向き矢印)、反対に無くなっていたりバッド(下向き矢印)

単に「はやりすたり」の問題ではなく、どのような場面でどのようなことをするために必要なのか、を常に考えるような、教師の卵になってほしいなと思います。

3限のない学生の1人は、午後からの「電子黒板を活用した模擬授業」も見せて頂き、「教科の専門と、機器の専門のお二方がいたのがよかった」と一人前わーい(嬉しい顔)のコメントをしていたのが印象的でした。

そうそう、こういうのは教科と方法の両輪があって動くものだからねひらめき

その昔、私が学生の頃、M先生に「視聴覚を使うって言うけれども、何の教科をしたいの?」と聞かれたことを思い出しました目
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

学校放送番組の活用〜視聴者から授業のデザイナーへ〜

IMG_1093-2.JPG


昨年の視聴覚関係の大会の時に少しお話しさせて頂き、はや9ヶ月。
ようやく念願かない、NHK青少年・教育番組部ディレクターの宇治橋祐之氏に、「教育方法・技術論」のゲスト講師として来て頂き、学校放送番組の活用についてお話し頂きましたぴかぴか(新しい)

そもそも私が研究をはじめたきっかけはこの「放送・視聴覚教育」ですから、思い入れもひとしおグッド(上向き矢印)
「授業をデザインする」というきっかけとなった「学校放送番組」について、学生にきちんと学ばせ、そして、今の教室環境の中で一番簡便なメディアの一つとして、十分活用できる教員になってほしい。
そんな気持ちでお願いしました。

最初は「一視聴者」として「なつかしー目」という気分で聞いていたようですが、Webとの連動、実際の番組分析と発問などを考えていくうちに、「どうやって授業に使っていこう?」という考えにシフトしていく様子が、宇治橋さんとのやりとりの中で見受けられました。

惜しむらくは、まだ教育実習に行く前の2年生だったこともあり、実感がイマイチだった様子の学生もいたこと…もうやだ〜(悲しい顔)少しでも「授業」ということがわかりだした頃にもう一度見つめ直す機会を持つことができればいいな…。

来週の授業では、少し歴史を遡り、学校放送が始まったばかりの頃、ビデオが登場してどのように代わったのかを、じっくり講義するつもりですグッド(上向き矢印)

最後になりましたが、お忙しい中、弊学まできていただき、それも90分×2コマもご講義いただき、ありがとうございました。
今回、話を聞かせて頂いた学生達が3年後に「学校放送番組」を十分活用できる教員になるよう尽力します。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

あまりのあるわり算〜等分除と包含除〜

教育方法論のネタの一つに「あまりのある割り算」があります。
小学校3年生の算数で9月ごろに学習する項目です。

9月!でピーンと来た人は教員養成系の方でしょうわーい(嬉しい顔)
そう、9月=教育実習で、実習生が授業をすることが多いところの一つなんですよね。

実習訪問で先輩がどのように教えていたか、という実例をあげながらの授業なんですが、みなさんにも同じ質問を…

14÷4=3あまり2

という式ができるような文章題を考えてみましょうひらめき










できました?わーい(嬉しい顔)


で、学生の8割近くが作るのが、
「りんごが14こあります。4人で等しく分けるとすると、一人何こもらえて、何こあまるでしょうか?」
という問題。
もちろん、りんごがえんぴつだったり、アメだったり、チョコレートだったりもします。

で、もう一種類exclamationというと、しばらく考え出して、1〜2割が
「りんごが14こあります。4こずつ配るとすると、何人に配れて、何こあまるでしょうか?」という問題を作る。

さて、みなさんはどちらを作られましたでしょうか?

実はこれは、前者が等分除、後者が包含除という、割り算の二つの概念で、教科書や指導書をみると、前者を導入とするものが多数。しかし後者を導入とする教科書もあるんですね〜ひらめき


というわけで、同じことを教えるのでもいろいろな方法がある、という事例から入る授業ネタでした。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

大阪市社会教育委員小委員会@大阪市総合生涯学習センター

IMG_0949-2.JPG今年度より大阪市社会教育委員を引き受けさせて頂いていますが、今日はその小委員会会議。大阪市の生涯学習について、具体的にどう進めればよいのかを話し合う場でした。

詳しいことは議事録の関係もあるのでここでは避けますが、改めて地域・学校の連携を考えさせられた次第。
私自身も昼間はほとんど大学へ、休日は出張か自宅で家事か、で、正直なところナカナカ地域に貢献しているか?と言われれば…バッド(下向き矢印)
そんななかで、誰でも少しずつできることをする、という仕組みを作ることができれば…と考えています。

さて、今日の会場は大阪市梅田のど真ん中、第2ビルにある「総合生涯学習センター」でした。実は「大阪市民」としては5〜6回は使わせて頂きましたわーい(嬉しい顔)

研修に使える部屋の他に、写真のような各区の取り組みを張り出していたり、そのときはいらっしゃらなかったのですが「学び」をサポートしてくれるボランティアの方がいらっしゃったり、メディア研修室にはパソコンがずらり…という非常に素晴らしい環境ですぴかぴか(新しい)

…というわけで、大阪市民、大阪市に在勤・在学の方はもちろん、お近くに来られた時にはぜひお立ち寄り下さいるんるん

posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

電子黒板な一日

IMG_0909-2.JPG

今日は楽しみにしていたTゼミとの合同お出かけ手(チョキ)

午前中は、ウチダさんのショールーム「ユビキタス協創広場 CANVAS」

なかなか平日に学生とここまで来ることができず、春休みになってようやく適いましたぴかぴか(新しい)
ブーメラン型の電子黒板はゼミや授業でも使っているけれども、最新型のは初めてみる学生達。黒板やホワイトボードとの組み合わせ、2つ組み合わせた大画面など、自由時間にいろいろ使い倒させていただきました。

楽しい1時間でしたわーい(嬉しい顔)
学生にとっても心にのこる時間だったと思います。

同じような環境がすぐ学校にできるか、と言われれば、残念ながら答えはNOかもしれません。

でも、これから数年で、教室を取り巻く環境は大きく変わると思います。
そのときに、
どのように教えるか、
どのように教えたら子どもたちにわかりやすいか、
効率よく教えられるか=余った時間を子どもたちに向き合う時間にできるか、

そんなことを考えられる教員になってほしいと思います。


IMG_0938-2.JPG

さて、午後からはT先生のご紹介で、大阪市立堀江小学校へ。
電子黒板を使った算数の授業を見学させて頂きました。

前の時間の確認、子どもたちを動機づけしながら細かい指示の徹底、など、黒板や媒体と組み合わせて使っておられました。
子ども達も慣れた様子で、板書を写したり、配られる図表をノートに貼ったり、計算したり、考えたり…ひらめき

何人もの先生が電子黒板を使っておられるそうで、各教科での利用もされておられるとのこと。
機会があればまたお邪魔させていただける、とのことですので、T先生を通して、また他の教科での授業見学もさせて頂きたいなグッド(上向き矢印)

また、提示する教材は、先生方が教科書をスキャンしたり、パワーポイントで自作したりしていらっしゃるらしい目
おそらく全員がすぐ作れるようなスキルをお持ちだったとは考えにくいので、誰がどのようにしてその「手間」を広められたのか、そして、それを学内でどのように「共有」していくようになったのか、こちらも機会があれば先生方お一人お一人にじっくりお話を伺いたいなグッド(上向き矢印)


…と書いている矢先に、各教室に電子黒板が入っているS学園のT先生からご連絡があり、S学園で開催される研究会にお誘いいただきました。

なんだか本当に電子黒板な一日でしたるんるん
posted by にしばた at 21:11| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月09日

作っている人の話を聞くこと

クローズドな集まりに呼んで頂いたので、詳細はざっくり省かせて頂きますが、「あるものを作っている」人のお話を伺うことができました。

我々はその「つくられたもの」で授業を組み立てたり、また学生も将来的には先生になって、それにはだいぶんお世話になるでしょう。
私自身も、小学校時代から、それはそれは大変たのしみにしていたものです。

大学時代には、それが作られているところをインタビューしたり、実際に現場に行かせて頂いていたりしたのですが、すっかり遠のいてしまっていました…バッド(下向き矢印)

正直なところ、昔のイメージは一変し、もう違うものなんだな〜と、自分自身の中でパラダイム変換が起こりました。

さて、来年は弊学にも来て頂ける見込み。
それまでに、学生に仕込んでおいて、当日の「目から鱗」状態を楽しみにしようっとぴかぴか(新しい)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

関西大学初等部研究会に参加しました

IMG_0899-2.JPG

関西大学初等部研究会に参加しました。
教育の情報化が進んでいる小学校とは聞いていましたし、
講演が指導教官の水越先生、パネリストの1人が研究室の先輩の黒上先生とくれば、喜んではせ参じようというものダッシュ(走り出すさま)

当日は、日頃いろいろ教えて頂いているF大学のI先生、そしてゼミ生M君と回りました。
また、懐かしい方にもたくさんお会いしました。

さて、当日は、撮影不可でしたので、関西大学ミューズキャンパスの外観のみ。
あとは公式サイトの案内をご覧下さい。

さて、関西大学初等部で大々的にとりいれているのが「ミューズ学習」
公式サイトによると
考える時には、何を手がかりにどのように考えたらいいのか、また、どのような方法で考えたらいいのかなど、ベン図やボーン図などを使った「思考スキル」の獲得をめざす

とのこと。

当日もいろいろなプリントを駆使して、子ども達が考えようとしていました。

こうしたプリントというのは、一種のノウハウなので、うちの学生達も形だけ真似しないよう、きちんと理論から理解してほしいな…。
そのためにも、科目間連携が必要だな。

…などと考えながら、次の出張先への旅路を急ぎました飛行機
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月19日

模擬授業〜みんなでKJ法〜

IMG_0872-2.JPG

授業も後半になると模擬授業が多くなる、という話はよく書いていますが、今日もその一つを紹介します。

O大学の「教育方法・技術論」
今年は人数が少ないのもあって、グループの人数は少なく、なおかつ授業時間も1班につき20分もとることができました。

写真はそのうちのある班の1シーン。

各自の考えを紙に書いてもらい、それも鉛筆やシャーペンだと後ろから見えないのでマジックを渡し、それをまずは黒板に貼り、その後、教師中心にグループ分けをしているところです。
書いた理由を聞いたり、「どのグループがいいか?」などと発問しながら、授業さながらの風景でしたぴかぴか(新しい)

こういう模擬授業があると、私も「コミュニケーションが大事exclamation一方通行の授業はするなexclamation×2」と言い続けた甲斐があるな〜と嬉しくなりますわーい(嬉しい顔)

ただ、少し種明かしすると、メンバーの中には現役の高校の先生も科目等履修生としておられて、私も学生も現場の話をきくことができて、非常に楽しかったです。

来年はどんな模擬授業を見せてくれるのか、毎年本当に楽しみでするんるん
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日

先輩先生のお話

IMG_0834-2.JPG
以前にも書いたが、土曜日の授業でありがたいことが一つだけあります。それは、「現役の先生」方に大学に来て頂けること。

今回は教育学部1期生で、現在大阪府立高校に勤めている中川栄美先生に来て頂き、高校生とのコミュニケーションを中心に、実際の指導の様子などを熱く語ってもらいました。
学生とは2つしか年齢が変わらないこと、そして、3月まで同じ大学にいたのと、大学そのものもそれほど大きくないので、顔見知りも数人いたらしいことで、学生にもなじみやすく、あっというまの1時間だったようですわーい(嬉しい顔)
実際に授業でも使っておられるというヒーリングミュージックるんるんをかけながら、絵本を読んでもらったのも、学生には印象深かった様子。

写真は、授業後に学生が集まり、読んでもらった絵本を見たり、実際にいろいろお話を聞いたりしているところ。
中川先生はもちろん、学生も生き生きとした表情をしていましたぴかぴか(新しい)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。