2012年01月24日

“インタラクティブ”ホワイトボードを使った授業見学

今日は入試日=授業がない、貴重な平日。
かねてよりお伺いしたいと思っていた大阪府河内長野市の清教学園の竹中先生の授業を、学生たちと見学させていただきました。

IMG_0211-2.jpg


なんと、清教学園中学校、1教室1電子黒板なのですぴかぴか(新しい)

まず、学生は「黒板がない!」ことにびっくり目
そして、「板書を縮小できる」ことにびっくり目
さらに、もちろんコンピュータと接続しているので、「すぐその場で検索して提示できる」ことにびっくり目

ついつい電子黒板を使った授業と言えば、ディジタルコンテンツを使ったり、フラッシュ教材を使ったり…という授業を想像しますが、今日の授業はタイトル通り、「インタラクティブ」がキーワードでした。

生徒さんから意見を引き出し、それを板書し、考えさせながらまた意見を引き出す。
でも、スペースは限られている。
そこで、いったん書いたことを縮小して横に置いておいて、また新たに書きだす。

学生は「1回の授業の板書は1枚の黒板に残すようにしなさい」と強く指導されているので、非常にカルチャーショックを受けたようです。

そうなんですよねひらめき
電子黒板は、書き込める、蓄積できるなどの機能もありますが、今日は「拡大・縮小できる」という機能が存分に活かされたものでした。

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また、授業でお疲れのところ、竹中先生から1時間も授業に関して、お話をしていただきました。
授業で目指しているもの、電子黒板の利用について、授業での「雑談」について…などなど。

さらに無理を言って、電子黒板が3台もある「総合学習の部屋」や、1日いても飽きないであろう、きちんと分類され、また展示も凝っている図書室なども見せていただきました。

本当にありがとうございました。

何度も書いていますが、私が今あるのは、学生・院生時代にいろいろ見せていただいた授業の数々、先生方のお話のおかげです。
学生たちも、大学で学べないことを1つでも多く吸収してほしいと思っています。
そして、学校現場で拝見させていただいたことを、大学で整理整頓し「知識」として定着させ、そしてそれが願わくば教育実習など自身が教えるときに役立つことを祈りつつ…

posted by にしばた at 22:48| 奈良 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

レポートは相互評価で

今日で今年度のOK大学非常勤は終了。
学芸員の必須科目である「教育工学」もカリキュラムの都合で今年で閉講となりました。
…というわけで、今年度の3人が最後のクラスとなりました。

教育の情報化をメインテーマとして、弊学からユニット型の電子黒板を持ち込んだり、弊学と近いことをよいことに「車で連れて行って30分一体型の電子黒板を触ってまた戻る」みたいなことをしてみたり…
人数が少ないことをよいことに、ゼミ風にいろいろできて楽しかったです。

今日は最後に、それぞれのレポートを回し読みし、付箋で感想を書きあいました。
同じ授業を受けていたのに感じ方が違う、というところを体感してほしかったからです。
3人とも「理科」という点で共通点はありましたが、それぞれに進むべき道は違うようです。

電子黒板も数年もすれば劇的に変わっているでしょう。

その時に
「あ〜、学生の時なんかやったけど大変やった」
「あのときはこうしたかったことがでけへんかったけど、今はできるんやな〜」
そんなことを思いだしてもらえることを祈りつつ。

3人とも半ば強制的にtwitterのアカウントを取ってもらいました。
非常勤先の学生とも緩く細くつながっていければ…と思います。

半年間お疲れさまでしたわーい(嬉しい顔)
来年も後期は別の授業で来ていますので、見かけたら声をかけてくださいね手(パー)
posted by にしばた at 23:23| 奈良 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

学生から刺激を受ける

後期は制作系の授業が多いからか、学生の創造的な活動に立ち会うことが多い。
そのなかで、これがまた、刺激を受けること受けること…

絵を描く学生、音楽を作る学生、歌を歌う学生、演劇をする学生、ジャグリングをする学生…そして、切り絵をつくる学生。

それぞれが楽しそうにいろいろやっている様はこちらも非常に刺激を受けます。

切り絵といえば、昔朝日新聞の日曜版に滝平二郎氏の切り絵が載っていたな〜と思いだしました。

作品の締め切りは来月頭。さてどんなものが出来上がるか楽しみですわーい(嬉しい顔)

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ちなみにこれは学生が作ってくれた切り絵。
著作権的にはアレなので授業の課題にはなりませんが、個人的に作ったものを個人的にプレゼントしてくれた次第です。

ありがとうぴかぴか(新しい)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

ゼミ登録会

2回生のゼミ登録会が行われました。
おおよそ150名の学生を30名弱の教員で見ることになります。
単純計算一人5〜6名なのですが、それがナカナカ…

学生は、自分のしたい卒論のテーマとともに、8名の教員名を順位を付けて書きます。
その後、1名の教員に10名の学生を限度に振り分けるのですが…

なかなか自動処理とはいかないようです。

さて、今年も当方を第一希望とする学生が適正数いたようで、ありがたい限り。
発表はもう少し先なので、人数は後日発表ということで。


他大学はどのようにされておられるのでしょう?
ちなみに、古巣のO大学は当方の知る限り、一部の分野を除き、調整はしなかったように思うのですが…。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼミ記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月17日

最後の情報オリエンテーション

弊学では高校「情報」の教員免許を取り下げましたので、現2回生(5期生)が最後となりますもうやだ〜(悲しい顔)
今日は、その最後の「情報」の第1回オリエンテーション。

教育実習の心構え、高校「情報」を取り巻く状況(採用試験や教育実習)、単位取得や事務手続きの説明…と続き、最後は当方からアナウンス。

1 最後の学年なので、たとえマンツーマンになっても最後まで面倒をみること
2 母校で教育実習が断られても大学で選択肢を用意すること
3 小学校と違いボランティアやインターンシップが少ないので、機会があればできるだけ多くの授業を見ること
を伝えました。

そして、最後に…この学年は平成25年度に教育実習に行くことになることを…



これでピンひらめきときた方はこの道の専門家ですね。

はい、平成25年度入学生から高等学校の学習指導要領が変わります。
もちろん、教科書も変わります。
前年度(すなわち来年度)に行う情報科指導法では、旧カリキュラムの教科書しか手に入りません…バッド(下向き矢印)

そんな状況も伝え、覚悟を決めてもらいます。

現段階で男子6名、女子3名の合計9名。

少ないからこそ毎年まとまってきた高校「情報」免許チーム。5期生もがんばろうexclamation
そして、私の悲願は現役での教採合格者を出すことです手(チョキ)
posted by にしばた at 23:00| 奈良 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

『夕焼けロケットペンシル』by あさのゆきこ

51YvEHPou3L__SL500_AA300_.jpgちょっと落ち込んだ時に読んでほしい一冊。

小学生の女の子が、地域の人と文房具屋さんをきりもりしていくお話。
笑いあり、恋愛あり、家族の事情あり、ペーソスあり。

かの有名な『じゃりン子チエ』を、かわいらしく、読みやすくした感じかな。

文房具屋さんとはいえ、ただの文房具屋さんではないのだ。
女の子のお父さんが、文房具大好き人間でマニアックな商品(=なかなか売れない商品)を置いている、という設定。

その中には「あ〜、あった、あった」とか「あれー、持ってた!」のようなものもあり、そういう視点でも楽しめるかも。

タイトルの「ロケットペンシル」でピンひらめきときた方はぜひお読みください。

うまく文房具メーカーのスポンサーがつけば、アニメ化できると思うんだけどなグッド(上向き矢印)
posted by にしばた at 22:33| 奈良 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 視覚文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月11日

走る、走る、俺たち!

120111_0707~01-2.jpg動画編集の授業で利用する「動画」はもちろん学生が各自撮影することになります。
とはいえ、授業で決められている90分では当然撮りたい映像が撮れないときもあります。

そんな時は学内でディジタルビデオカメラを借りて、学内やら自宅やらクラブの試合やらを撮影し…というのは今までもよくあるパターン。

さて、今回飛び出してきたのは、
「駅から大学まで走りたい!ダッシュ(走り出すさま)

えー、道路使用、肖像権、「走る」という行為に対する危険性などさまざま考慮した結果、「早朝」「当方付き添いの元」ということで許可しました。

大学最寄駅6:00集合exclamation×2
あたりはまだ真っ暗夜
ですが、1時間もすると夜が明け、こんな感じです。
歩けば22分(学生は15分ぐらいであるくらしいです)の道を、人通りがなくなるのを確認し走り、映像を確認し…でおおよそ1時間半ぐらいかけて到着しました。

これを編集し、どんな映像になるかは2月上旬までのお楽しみわーい(嬉しい顔)

できあがりましたら、またYouTubeにアップし、ブログにリンクしますので、どうぞコメントなどお寄せください。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

[ [ 「上海の小学校で授業にiPad 「教科書」消える、中国初」



さすがに一人1台配る、というわけにはいかなかったようですね。

こういう場合の「成果」をはかるのは正直かなり難しい。
新奇性による動機づけもあるし、対照群も作れないし。

先日の「ネットワークコミュニケーション」の授業でも少々話題になりましたが、子どもたちの「教科書&ノート」がネットワークされることによる「何か」には期待できるのではないでしょうか。

その一つは記事にもある通り、学習状況を保護者が見ることができることでしょう。

そして、私が重要視したいのは、学習者の「私語」や「落書き」も共有、そして教授者からもみることができるようになることです。

この場合の「私語」や「落書き」は止めるべきものではなく、どちらかといえば「内言」に近いものとしてとらえています。意見やアイディアとまではいかないけれども、何となく考えているようなこと。

みなさんも考えるときにメモをとったり、マップを書いたり、twitterでつぶやいたり、いろんなことをしますよね。その延長線上のようなイメージです。
↑私もまだまだ「内言」のような状況ですが…あせあせ(飛び散る汗)


さて、上述の「ネットワークコミュニケーション」では、「技術の進歩による教育の変化」をテーマにしたレポートをすでに課題として出しています。そして最終授業では、それを「回し読み」して相互評価することも宣言しています。

私もこのネタを膨らませて「回し読み」の輪のなかに入れようっとひらめき
posted by にしばた at 23:00| 奈良 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育理論・方法系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

「センター試験の新出題科目案公表 2016年から」

高校では、2013年度から新学習指導要領が完全実施される。
その生徒らがうけるのが2016年度の大学入試センター試験。

昨年12月19日付の大学入試センター発表の「平成21年告示高等学校学習指導要領に対応した平成28年度大学入試センター試験からの出題教科・科目等について(中間まとめ)」では、

必履修教科のうち共通教科「情報」の出題については,さらに,検討することとする。

専門学科に関する科目の出題については,これまで「工業数理基礎」,「簿記・会計」及び「情報関係基礎」の3科目を出題してきたが,これらの科目の出題について,さらに検討する。
(説 明)
検討に当たっては,これらの科目のうち受験者数が他の教科・科目と比較して極めて少ないものについては,平成28年度大学入試センター試験からの出題について慎重に検討する。


となっていた。

しかし、1月6日付朝日新聞の報道「センター試験の新出題科目案公表 2016年から」では、

また、現在は数学の試験時間に実施されている専門学科の「工業数理基礎」と「簿記・会計」、「情報関係基礎」は、受験者数が極めて少ないことから案から外され、今後は廃止を含めて検討するという。


とのことだ。


さて、年末に「情報」関連の会議でも話題になったが、「情報科」を大学入試センター試験に入れるべきなのか、入れたほうがよいのか、ないほうがよいのか、入れるべきではないのか…

「情報」という科目の歴史が浅いこともあり、学会の間でも、現場の先生の間でも、大学教員の間にもいろいろなスタンスがある。

facebookではアンケートが始まり、議論も起こっている。

正直、私は態度を決めかねている。
ただ、まったくなくなって「あー、そういうのもあったねー」「そんなのあったの?」と言われるぐらいなら、「情報科」として再編してほしい。

受験科目になって「つまらない科目」になるぐらいなら、入らなくてもよい、という意見もわかる。
でも、現状の受験科目がすべてつまらないか?と言われるとそうでもないと思うのだが。

いずれにしても、判断するには高等学校の現状を知らなさすぎる。

今日はあくまで「記録」として残しておこう。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

初出勤は卒業論文指導

年始早々いろいろあり、初出勤は本日となりました。
弊学は本日より授業ですので、年始のご挨拶もそこそこに、卒業論文指導×2+授業×1のハードな幕開けとなりました。

卒業論文指導については、書き始めると長くなるというか、実は書きかけて愚痴になりかけたので、すっぱり消しました。
はっきり言えることは、来年度(現3回生)は10人もいるので、もっと前倒しにしなければ、と固く決意した次第ですパンチ

さて、そんな仕事始めでしたが、奈良県で小学校の教員をしているK先生(2期生)が突然ヒョコっと顔を出してくれたのにはびっくりわーい(嬉しい顔)
そうだよね、小学校はまだ冬休みだもんね。
電子黒板を使った英語の授業のビデオを見せてもらったり、フラッシュ教材について意見交換したり、教職大学院の話をしたりで楽しいひと時でしたるんるん

これから、卒業論文締め切り(1月12日)、センター試験、大学入試、口頭試問(主査3人+副査10人exclamation)、後期試験、成績提出…と一連の学年末行事が目白押し。
その間をかいくぐって、できるだけ平日はいろいろな学校にお邪魔したい足と考えています足

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
posted by にしばた at 23:00| 奈良 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ゼミ記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする